看護師として常勤で働く際の魅力とは

他の立場に比べても、看護師の常勤は安定した収入が期待できるというメリットがあります。不安定なパートやアルバイトなどに比べると、仕事は大変ですが、高収入になるのはやはり魅力的です。収入だけではなく、生活そのものも安定するので、働くならやはり常勤でしょう。ボーナスも支給される事が多く、まともに働いていれば、金銭面において生活で困る事というのはまず無くなります。今もしパートやアルバイトなどの立場で将来を不安視しているなら、常勤に変えてみても良いかもしれません。

実際に、バイトや派遣社員として働いてた看護師が、常勤になってモチベーションを取り戻した、という話があります。出世に成功したという実例もあるので、この業界で上を目指すなら、常勤の方が理想的です。ただ、病棟での常勤は夜勤も入ってくるので、そこは覚悟しておきましょう。二交代制のところもありますし、現場によっては三交代制となります。日勤と夜勤の日に体調を合わせる必要があるので、多少大変かもしれませんが、収入面を考えると頑張る価値はあります。

また、年齢にもよりますが、看護師の常勤の際の平均年収は、30歳~40歳前後でだいたい450万円前後となっています。生活を安定させるだけなら、十分な額だと言えるでしょう。常勤にも、日勤のみの一般外来があります。実際に夜勤が辛いと感じた看護師が、一般外来に転職したという実例は多いです。確かに肉体的な負担は減りますし、常勤なので給料が安定する事に変わりは無いでしょう。ただ、夜勤がなくなる分、収入が減る傾向にある事だけは、頭の中に入れておきたいところです。